自己啓発系の本を読む友人

自己啓発系の本を読む友人

今日は久しぶりの休日だったので、一日中ひまをもてあましていました。
あまりに暇だったので、友人になにか小説でも借りに行こうとと思い出かけました。
友人の家に着くと、本棚にはびっしり本が詰まっていました。彼はかなりの読書家であると、雑談のなかで何度か主張をしてたのですが、その通りであった。
しかし、いざめぼしい本を探してみると、なかなか読みたいと思うものが見つかりません。基本的に目に付くのは「ガンジー名言集」だの「格言集」だの自己啓発本。
しかし、僕は日本人作家では村上春樹のみ、海外作品は古典しか読まないというかなり趣味が偏った人間なので、少し残念でした。
唯一読みたいと思った、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を借りてから、僕は友人に「何故自己啓発本ばかり読むの?」と聞いてみた。
彼いわく、「自己啓発本は、古典や伝記の詰め合わせ」だそうです。

 

なるほど、確かに自分を啓発させる言葉というのは、それなりの深みがなければならない。そういう深みというものは、長い年月様々な人間にとって親しまれた書物や、多くの関心を集めた人物により多く含まれるのはいわずもがなである。そういう意味では、自己啓発本や格言というものは、世界中の古典や伝記の凝縮詰め合わせパックであるともいえるかもしれない、と感じました。